歯を補填する入れ歯・ブリッジ
抜けた部分の歯そのままにしてませんか?
歯は、抜けてしまったままにすると、周囲の歯も徐々にずれて移動します。放置すると噛みにくく、また外見も輪郭がゆがむなど悪影響しかありません。
歯が抜けると影響が出る事柄
- ・歯並びの悪化
- ・輪郭の変化
- ・皺やたるみの増加
- ・発音・発声の影響
- ・咀嚼が出来ず消化への負担
多くの悪影響を及ぼすので、歯が抜けたら早急に歯科で対処しましょう。

入れ歯
手っ取り早く抜けた部分を補う治療が入れ歯です。部分的な入れ歯は、周囲の歯に固定するバネを付けるなどして安定させます。
保険治療から様々な素材を使った自由診療まで幅広い入れ歯から選べます。
入れ歯の種類
レジン入れ歯(保険診療)

素材はレジン(プラスチック)
安価で印象を採取してから短期間で製作することが可能です。 全てレジン素材でできているため、割れたりした場合も修復が容易です。
適応範囲が非常に広いため、ほとんどの症例に適応します。
- ●吸水性も高く、汚れやにおいが付きやすい。
- ●一定の厚さが必要なので違和感を感じやすい。
- ●温度や味が分かりにくい。
- ●保険診療の場合、入れ歯を作ってから6か月経過しないと新しい入れ歯を作った際に保険を適応できない。
上下あわせて 130,000円 (税抜)くらい
上のみor下のみ 6,000円〜7,000円 (税抜) くらい
ノンクラスプデンチャー(自由診療の入れ歯)

素材は樹脂を使用し、金具(クラスプ)を使用しない入れ歯です。弾性のある樹脂で歯茎と固定するので、周囲の歯に負担がかかりません。素材の柔らかさから壊れにくく、薄いものを作ることが出来るため違和感が減少します。審美性の高さから、入れ歯をしていることがほとんどわかりません。
- ●素材の種類があり、物によっては割れやすい。
- ●柔らかい素材なので噛む力が伝わりにくく、噛みづらいことがある。
症例によっては、適応できないことがある。 - ●従来の入れ歯に比べて修理などが難しい。
- ●耐久性が従来の入れ歯に比べて劣る部分もある。
150,000円 (税抜)
チタン床

非常に生体親和性が高く、金属アレルギーがほとんど起こりません。チタンは軽く非常に丈夫な金属なので、保険診療の入れ歯より薄く軽いものが作れます。
熱伝導が高く薄い作りなので、食べる楽しさ味わう喜びを感じやすくなっています。
丈夫なため非常に壊れにくく、においや汚れも付きにくい特徴があります。
後述するクロム床より4分の1の軽さで製作が可能です。
- ●非常に高価
- ●修理が非常に難しい
- ●ごくまれにチタンアレルギーがある
- ●製作に時間がかかる
- ●顎の形によっては作製できない場合もある
400,000円 (税抜)
コバルトクロム床

生体親和性が高く、金属アレルギーを起こしにくい入れ歯です。チタンほど軽くはありませんが、薄く丈夫な軽い入れ歯を製作可能です。
熱伝導効率が非常に高いため、味わう楽しさを高められます。金属床の中では価格が抑えられているので、長く使いやすい自由診療の入れ歯です。
- ●金属アレルギーを起こすことがある
- ●義歯が少し動いてしまうこともある
- ●チタンより重く厚くなってしまう
- ●顎の形によっては作製できない場合もある
300,000円 (税抜)
さくらぎ桂駅前歯科は、訪問歯科を行っているため入れ歯の製作経験が豊富な歯科医師が在籍しています。
入れ歯を製作する技工所も、経験豊富な当法人の技工所なので安価に様々なご要望にもお応えすることが可能です。
入れ歯は製作だけではなく、こまめな調整や修理も非常に重要となります。
さくらぎ桂駅前歯科では、簡単な調整・修理もその場で行うなど患者様のご要望にお応えしています。
ブリッジ
抜けた歯の隣の歯を削り間に人口の歯をつけることで自然な歯のように見せる治療法をブリッジと言います。
入れ歯では噛む力が伝わりにくく、噛む力を少しでも補いたい方はブリッジをお勧めします。隣接する削ったふたつの歯への負担は大きくなりますので、注意が必要です。
